ごあいさつ
2018年4月に梶原が金村研究室から独立して発足した研究室です。無機系固体物質・材料を対象に、持続可能な都市環境と低炭素社会を支える光・電子機能性材料の研究を行っています。低環境負荷合成法の開発や構造・物性解析、新規材料探索を中心とした基礎研究と、デバイス開発などの応用研究の両面から研究を進めています。
主な研究領域
- 無機系固体材料の低環境負荷合成
- セラミックス・ガラス・ケイ素系有機-無機ハイブリッドの光・電子機能化
- シリカガラスの物性および発光材料への応用
- 無機系固体材料による高効率エネルギー変換
- 無機物質と光との相互作用
- 固体内部・表面での物質拡散および反応
Information
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研究内容、大学院進学等に興味のある方は梶原までお問い合わせください。
Chronology
- 2024.11.29
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D1の板倉広昂君が2024年日本セラミックス協会 国際交流奨励賞 倉田元治学生賞を受賞しました。本賞はガラスの科学・技術に関して優秀な業績を修めた大学院生に授与される賞です。
- 2024.11.29
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梶原が2024年(第79回)日本セラミックス協会 学術賞を受賞しました。受賞題目は「非晶質系機能材料の開発と分光学的評価に関する研究」です。
- 2024.11.26
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梶原が東京都立大学 新技術説明会で、シルセスキオキサン系新規プロトン伝導体に関する発表を行いました。
- 2024.10.30
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石島政直先生、卒業生の小俣有沙さん(令和5年度修士修了)、NIMSの万代俊彦博士、東北大の市坪哲先生らとのマグネシウム二次電池用遷移金属酸化物系正極材料のシュウ酸支援法によるFe2O3表面修飾に関する論文が掲載されました。
- 2024.10.10
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梶原が静岡県立御殿場南高等学校の模擬講義「シリカとその応用」を行いました。
- 2024.09.12
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M1の吉澤史夏さんが日本セラミックス協会第37回秋季シンポジウム 特定セッション06「ランダム系材料の科学」での発表(吉澤史夏, 中川慎冴, 石島政直, 梶原浩一, 「ゾル–ゲル法による低SiOH基濃度シリカ–YbPO4透明結晶化ガラスの近赤外発光」)で優秀口頭発表賞を受賞しました。
- 2024.06.04
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M2の是枝洸佳さんらとのケイ素アルコキシドの無共溶媒エステル交換および多孔質シリカゲルの無共溶媒ゾル–ゲル合成に関する論文が掲載されました。
- 2024.05.28
- 2024.05.14
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卒業生の吉田琢真さん(令和5年度修士課程修了)、AGC株式会社の吉田智博士らとのメチルシルセスキオキサン系有機–無機ハイブリッド(DT型メチルシリコーン)液体と熱硬化性樹脂に関する論文が当該号(Polym. Chem. Vol. 15, No. 19)のFront Coverに選ばれました。
- 2024.05.07
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D1の板倉広昂君らとのシルセスキオキサン系高速プロトン伝導体に関する論文が掲載されました。