ごあいさつ
2018年4月に梶原が金村研究室から独立して発足した研究室です。無機系固体物質・材料を対象に、持続可能な都市環境と低炭素社会を支える光・電子機能性材料の研究を行っています。低環境負荷合成法の開発や構造・物性解析、新規材料探索を中心とした基礎研究と、デバイス開発などの応用研究の両面から研究を進めています。
主な研究領域
- 無機系固体材料の低環境負荷合成
- セラミックス・ガラス・ケイ素系有機-無機ハイブリッドの光・電子機能化
- シリカガラスの物性および発光材料への応用
- 無機系固体材料による高効率エネルギー変換
- 無機物質と光との相互作用
- 固体内部・表面での物質拡散および反応
Information
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研究内容、大学院進学等に興味のある方は梶原までお問い合わせください。
Chronology
- 2025.10.31
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梶原が第2.9章「無共溶媒法によるポリシルセスキオキサン液体の合成と有機–無機ハイブリッド材料への応用」を分担執筆した書籍「有機ケイ素化合物の合成、構造制御とその応用」が出版されました。
- 2025.09.01
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石島政直先生、M1の坂野悠君、卒業生の岡田健太郎さん(令和5年度卒業)、大阪公立大学の石田玉青先生、NIMSの万代俊彦博士、金村聖志先生とのマグネシウム二次電池用正極材料α-(Mn,Ti)O2の大気圧水熱合成と評価に関する論文が掲載されました。
- 2025.09.01
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シルセスキオキサン系機能材料の無共溶媒合成に関する解説記事が掲載されました。
- 2025.08.12
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梶原がThe 17th International Conference on the Physics of Non-Crystalline Solids (PNCS17) (つくば国際会議場)で招待講演"Negligible concentration quenching in sol–gel-derived silica–REPO4 trans-parent glass-ceramic phosphors"を行いました。
- 2025.08.01
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当グループによる非晶質系機能材料の開発と分光学的評価に関する総説が掲載されました。
- 2025.06.27
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M1の坂野悠君がJST GteX蓄電池領域若手研究者交流会ポスターセッション(坂野悠, 石島政直, 岡田健太郎, 金村聖志, 梶原浩一, 「マグネシウム二次電池正極用α-(Mn,Ti)O2の合成と評価」)で優秀ポスター賞を受賞しました。
- 2025.06.26
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梶原がThe 15th Symposium SiO2, Advanced Dielectrics and Related Devices (SiO2 2025) (Saint-Étienne、フランス)で招待講演"Cosolvent-free synthesis and characterization of poly(methylsilsesquioxane-
co -dimethylsiloxane) liquids and deep-ultraviolet transparent elastic resins"を行いました。 - 2025.06.01
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梶原が第III.7章「放射線・紫外線に対する性質」を分担執筆した書籍「新版ガラス工学ハンドブック」が出版されました。
- 2025.05.07
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シルセスキオキサン系親水・熱硬化耐性深紫外透明低融点ガラスに関する解説記事が掲載されました。
- 2025.03.07
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梶原が日本セラミックス協会 2025年年会 (静岡大学浜松キャンパス)で学術賞受賞講演「非晶質系機能材料の開発と分光学的評価に関する研究」を行いました。